耳あかのお話です。
耳かきというものは欧米では一般的なものではないそうです。というのも欧米人の耳あかは粘性の高いウェットなもので、綿棒を使うことが多いからなんだそうです。
ところで、私の耳あかはドライタイプですが、家内と娘はウェットタイプです。
ヒトの遺伝形質には色々ありますが、耳あかはウェットが顕性(優性)、ドライが潜性(劣性)なのだそうです。
私の家系はおそらく全員がドライの純系ですが、家内の家系はウェットの純系と思われ、それでメンデルの法則により、娘の耳あかはウェットになったと思われます。
ドライの人の割合は、国によって大きく異なります。
高校生物の副教材「ビジュアルワイド図説生物」によりますと、
中国(北部) 96%
韓国 93%
中国(南部) 84%
日本 74%
ミクロネシア 37%
メラネシア 28%
ドイツ 3%
アメリカ 3%
黄色人種はドライが多く、白色・黒色人種にはウェットが多いんですね。
日本人は、黄色人種の中ではドライの割合が低いことから、日本人がどこから来たかを考える際、やはり南からの遺伝子が混入してきていることが類推できる結果となっています。
耳あかがウェットな人は、先祖を辿っていくと、南方系の人がいるのかもしれませんね。